礼服が必要な男性はどこで買う？ユニクロ・青山・レンタルを比較解説

突然の葬儀や結婚式で礼服が必要になり、「どこで買えばいいのか」と悩む男性は少なくありません。

喪服や結婚式の礼服には守るべきマナーがあり、ビジネススーツでは代用できない場面もあります。また、礼服の平均金額や安い選び方、ユニクロ・イオン・青山といった店舗の違い、さらにはレンタルという選択肢も増えています。

本記事では、男性の正式な礼服の種類から、喪服としての着こなし、価格帯の目安、おすすめブランドまで、わかりやすく整理しました。用途や予算に合わせて、最適な礼服選びの参考にしてください。

男性の礼服・喪服をどこで買うか迷ったら

男性の正式な礼服とはどんなもの？

男性の礼服とは、冠婚葬祭などの格式ある場で着用する「正装」にあたる衣服のことです。ビジネススーツとは異なり、着用する場面や目的によって明確なドレスコードが存在します。主に使われるのは以下の3種類です。

1. 燕尾服
   もっとも格式が高く、国家的な式典や叙勲など特別な機会で着用します。一般的な日常生活で着ることはほぼありません。
2. モーニングコート
   結婚式の新郎新婦の父親などが着る昼の正礼装です。前が短く後ろが長い独特のシルエットが特徴で、格式のある挙式で使われます。
3. ブラックフォーマルスーツ（ブラックスーツ）
   一般的な葬儀や結婚式で最も使用頻度の高い礼服です。光沢を抑えた黒無地の生地、2つボタン、ノッチドラペル（襟元の切り込み）などが基本仕様で、シンプルかつ品位ある印象を与えます。

これらの礼服は、単に黒いスーツを着れば良いというものではなく、それぞれの場面での適切な装いを理解し、ふさわしい服装を選ぶことが求められます。また、礼服にはゆったりとした作りが多く、正座や長時間の着席にも対応しやすい設計がされています。

初めて礼服を購入する男性は、用途や使用頻度を踏まえ、最も汎用性の高い「ブラックフォーマルスーツ」から検討すると安心です。

礼服と喪服の違いを理解しよう

礼服と喪服は混同されがちですが、目的と使用シーンに違いがあります。礼服とは、冠婚葬祭すべてに対応する正装の総称であり、喪服はその中でも「弔事（葬儀・通夜など）」専用の装いを指します。

礼服は大きく「慶事用（結婚式など）」と「弔事用（葬儀など）」に分けられます。たとえば、結婚式ではチャコールグレーやネイビーのダークスーツも略礼服として許容される一方で、葬儀では「喪服」として、より厳格な服装ルールがあります。

喪服には以下のような特徴があります。

• 光沢のない真っ黒な無地の生地
• ノッチドラペルの2つボタンスーツ
• 黒のネクタイ、白シャツ、黒の革靴を合わせる

特に喪服では「黒の深さ」が大切で、一般の黒いビジネススーツでは色味が薄く、場にそぐわない印象を与えることもあります。そのため、葬儀用には「フォーマルブラック」と呼ばれる濃黒が用いられます。

一方で、同じブラックフォーマルスーツでも、シャツやネクタイを変えれば結婚式や式典でも使用できる汎用性のある礼服になります。ただし、慶事と弔事で同じ服を使い回す際は、アクセサリーや小物の使い分けに注意が必要です。

状況に合わせた着こなしと理解が、場にふさわしい振る舞いにつながります。

礼服・喪服の平均金額の相場とは

礼服・喪服の価格は、購入先や品質、素材によって幅がありますが、目安としては「3万円〜7万円」が最も一般的なゾーンといえます。初めて購入する方や、着用頻度がそれほど高くない方であれば、この価格帯で十分な品質を確保できます。

3万円未満（低価格帯）
ネットやユニクロ、ファストファッションブランドで購入可能です。シンプルなデザインと最低限の仕様で、急ぎの場面にも対応できます。耐久性や生地感はやや劣るため、予備や一時的な用途に向いています。

3万円〜7万円（標準価格帯）
洋服の青山など紳士服専門店や大手チェーンでよく扱われている価格帯です。ウール混の生地やしっかりした縫製、程よいフィット感があり、葬儀・結婚式ともに安心して着用できます。洗える礼服など、機能性も充実してきます。

7万円〜15万円（高品質帯）
百貨店やブランドショップで取り扱われている本格的な礼服です。ウール100％や高級裏地を使った商品が多く、光沢を抑えた深い黒色や美しいシルエットが特徴。長期間使いたい方や、きちんとした場に頻繁に出席する人に向いています。

また、ネクタイ、シャツ、ベルト、靴などの小物を含めると、トータルでプラス1〜2万円ほどを見込んでおくと安心です。

予算に合わせて、自分にとって最適な価格帯を選ぶことが、礼服選びの第一歩になります。頻度が高くなる見込みがある方や、体型に合わせたフィット感を重視する方は、少し価格を上げておくと長期的にコスパが良くなる傾向にあります。

礼服の結婚式でのマナーと注意点

結婚式で着用する男性用礼服は、祝いの場にふさわしい「略礼服」や「準礼服」が基本になります。ブラックフォーマルスーツでも対応可能ですが、シーンや立場によって選び方に工夫が必要です。

まず、ゲストとして出席する場合は、ブラックやダークネイビー、チャコールグレーのスーツが一般的です。無地で光沢の少ない素材を選ぶと、品のある印象になります。派手な色柄は避け、落ち着いた雰囲気を意識しましょう。

シャツは白が基本で、襟付きのレギュラーカラーが最適です。ネクタイはシルバーグレーやネイビーなど、控えめなデザインを選ぶことで、華美になりすぎずフォーマルな印象を保てます。

また、新郎側の親族や主賓として出席する場合は、よりフォーマルな装いが求められることがあります。その際はブラックスーツに白シャツ、白系ネクタイの組み合わせが安心です。モーニングコートの着用が指定されている場合もあるため、事前にドレスコードを確認しておくことが重要です。

式場や挙式のスタイル（ホテル、神前式、カジュアルウェディングなど）によって、礼服の雰囲気も多少異なるため、場所に合わせた装いを意識することで、場の雰囲気に自然と馴染みやすくなります。

機能面では、長時間の着席に配慮したシルエットや、季節に応じた素材（通気性の良い生地や裏地なしのものなど）も選ぶポイントになります。

安い礼服を選ぶ際の注意点

低価格帯の礼服は、急な用事や予備として手に入れやすい一方で、選び方を間違えると場にそぐわない印象を与えることもあります。購入前にいくつかのポイントを確認しておくと安心です。

まず注目したいのは、生地の質感です。安い礼服の中には、光沢が強すぎたり、生地が薄くて透けやすかったりするものもあります。葬儀や式典の場では落ち着いた印象が求められるため、光沢を抑えたマットな黒無地の生地を選ぶのが基本です。

次に、縫製の丁寧さやフィット感にも注意が必要です。安価な商品では、肩のラインが合っていない、袖や丈が極端に長い・短いといった問題が起こりがちです。できる限り試着して、動きやすさや見た目のバランスを確認しましょう。

また、安い礼服はお直しサービスに対応していないことも多いため、自分の体型に合ったサイズを探すことが重要です。サイズ感が合わないと、見た目の印象だけでなく着心地にも影響します。

デザイン面では、装飾の少ないシンプルなデザインが基本です。ボタンは2つ、襟はノッチドラペルが定番。派手な装飾や変わったデザインのものはフォーマルシーンには不向きです。

最後に、安価な礼服は耐久性が低い傾向があるため、何度も着る予定がある方には向いていない可能性があります。頻繁に使うなら、多少価格を上げてでも、しっかりした作りの礼服を選ぶことも検討しておきましょう。

メンズの礼服・喪服はどこで買うのが最適か

ユニクロ・イオン・青山の比較ポイント

礼服をどこで購入するか検討する際、ユニクロ・イオン・青山（洋服の青山）はそれぞれ特徴が異なります。自分の目的や予算、着用頻度に合った店舗を選ぶことで、後悔のない買い物ができます。

ユニクロ

ユニクロは、略喪服や平服として使えるシンプルなダークスーツが中心です。価格は上下で2万円台から購入可能で、全国の店舗数も多く、緊急時の対応力があります。

ただし、フォーマル度はやや低く、正式な葬儀や主催者側としての参列には不向きです。。ジャケットやパンツはオールシーズン対応のストレッチ素材で動きやすく、セミフォーマルな場に適しています。

イオン

イオンの衣料品売り場では、低価格帯の礼服を幅広く取り扱っており、1万円前後の商品も見つかります。サイズ展開も豊富で、身近なショッピングモール内で気軽に購入できる点がメリットです。ただし、デザインや品質は基本を押さえたシンプルなものが中心で、高級感を求める方には物足りないかもしれません。セール時期を狙えば、さらにお得に入手できます。

洋服の青山

洋服の青山は紳士服専門店ならではの強みがあり、礼服の品揃えが非常に充実しています。1万円台から本格的なブラックフォーマルが揃い、試着・採寸・お直し対応も丁寧です。また、ネクタイやシャツなどの小物類までワンストップで揃えられるのが便利。高品質な素材や、洗える礼服など機能性に優れた商品も多く、長期的に見てコストパフォーマンスに優れた選択肢です。

この3つを比較すると、「とりあえず急ぎで一着」という方はユニクロやイオンが便利で、礼服を長く着回したい方や、しっかりしたフォーマル感を求める方には青山が向いています。

レンタルを活用するメリットとは

礼服のレンタルは、購入よりも柔軟でコストを抑えられる選択肢として注目されています。特に「年に一度着るかどうか」「突然の葬儀にすぐ対応したい」といったニーズに応えるサービスです。

まず大きなメリットは、すぐに必要なときに対応できる点です。たとえば、Cariru BLACK FORMALのような専門レンタルサービスでは、16時までの注文で最短翌日午前中にお届け可能。急な通夜や葬儀でも間に合うスピード感があります。

次に、一式がセットになっているプランがある点も安心材料です。スーツ上下に加え、ネクタイ・ベルト・数珠・袱紗など、小物4点セットが含まれており、自分で用意する手間が省けます。

また、礼服はトレンドや体型の変化に影響されやすいアイテムでもありますが、レンタルであればその都度ベストなサイズ・デザインを選べるため、「買ったけど数年後には着られない」といったリスクも回避できます。

価格面でも、数千円〜1万円前後で3泊4日ほど借りられるプランが多く、購入よりも経済的。さらに、クリーニング不要でそのまま返却できる点も手軽です。

冠婚葬祭の頻度が少ない方や、初めての礼服準備で迷っている方にとって、レンタルは使い勝手がよく、必要なときに最適な装いを整えられる選択肢として活用する価値があります。

喪服を急ぎで用意する方法

急な訃報により、翌日や数日以内に喪服が必要になる場面は珍しくありません。そのようなときは、スピーディーに対応できる方法を知っておくと安心です。ここでは、すぐに喪服を用意するための主な手段を紹介します。

1. 実店舗で即日購入する
最も確実なのは、紳士服チェーン店（洋服の青山、AOKIなど）や量販店での店頭購入です。在庫があればその場で試着して、裾直しなどの軽微な調整を当日中に済ませることも可能です。多くの店舗では30分〜1時間程度で裾上げに対応してくれるため、数時間あればその日のうちに持ち帰ることができます。

2. ネット通販の「当日〜翌日配送」サービスを利用
Amazonや楽天、専門フォーマルショップでは、「あす楽」や「当日発送」サービスを行っている店舗があります。注文のタイミングが早ければ、翌日午前中の到着も可能です。ただし、サイズ選びには注意が必要で、事前に手持ちのスーツと比較するなど、慎重な確認が必要です。

3. 喪服のレンタルサービスを活用する
Cariru BLACK FORMALなどのフォーマルレンタル専門サイトでは、16時までの注文で最短翌朝に商品が届くプランがあります。さらに、ネクタイ・ベルト・数珠・袱紗などの小物がセットになっていることが多く、服以外の準備も同時に完了します。クリーニング不要で返却も簡単なので、特に時間がないときには有力な選択肢です。

4. 応急的に略喪服で対応する
どうしても正式な喪服が手配できない場合は、手持ちのダークスーツ（ネイビーやチャコールグレーなど）を代用することもできます。この場合は、白無地のシャツ、黒無地のネクタイ、黒の革靴を合わせて、できる限り落ち着いた印象に整えましょう。弔問客として通夜に参列する程度であれば略喪服でもマナー違反にはなりません。

喪服の準備は急を要するケースが多いため、「どこで」「どのように」用意するかを日頃から把握しておくことで、いざというときに慌てずに対応できます。特に時間帯や配送エリアによって選択肢が変わるため、事前に近くの店舗情報やレンタルサービスの利用条件を確認しておくとより安心です。

礼服のおすすめブランド紹介

礼服を選ぶ際は、「品質」「着心地」「アフターサービス」の3つが満たされているブランドを選ぶと、長く使える1着が見つかります。ここでは、初心者にも選びやすく、信頼性のあるおすすめブランドを紹介します。

洋服の青山
全国展開している紳士服チェーンの定番です。価格帯は3万円台から10万円以上まで幅広く、豊富なサイズ展開と丁寧な接客が魅力です。特に「洗えるフォーマル」シリーズは、家庭で洗濯できるため手入れが簡単で、コストパフォーマンスに優れています。初めての購入や急ぎの準備でも安心して選べるブランドです。

AOKI（アオキ）
フォーマルからビジネスまで展開する人気ブランド。スタイリッシュなデザインと機能性を両立しており、ストレッチ性の高い礼服や通気性に配慮した夏用の礼服なども充実しています。接客の丁寧さやサイズ調整の柔軟さも評価されており、体型に合わせたフィット感を求める方におすすめです。

五大陸
上質な素材と仕立てで知られる百貨店ブランドです。フォーマルシーンにふさわしい深い黒の生地と、立体感あるシルエットが特徴。高級感を重視したい方、格式のある式典に出席する機会が多い方に向いています。価格帯はやや高めですが、長く使う礼服としての価値は高いブランドです。

ユニクロ（略礼服向け）
正礼服や準礼服にはやや不向きですが、通夜などでの略礼服としてユニクロの商品を活用する人も増えています。ストレッチウール素材のスーツやシャツは着心地が良く、価格も手頃。急ぎの用意やシンプルな装いを求める方にとっては、有効な選択肢になります。

礼服は着る場面によってふさわしいグレードが変わります。日常的に着用するものではないからこそ、信頼できるブランドで品質の良い一着を選んでおくことで、いざというときに慌てずに対応できます。予算や体型、目的に合ったブランドを見つけて、自分にとってベストな礼服を選びましょう。

店舗とネット購入の違いとは

礼服を購入する際、実店舗とオンラインショップのどちらを利用するかで、選び方や満足度に差が出ることがあります。それぞれのメリットと注意点を理解して、自分に合った購入方法を選びましょう。

実店舗のメリット
最大の利点は、実際に試着ができることです。礼服はサイズ感やシルエットが非常に重要なため、鏡で確認しながらフィット感や動きやすさを確かめられるのは大きな安心材料になります。また、店舗スタッフのアドバイスが受けられるのも強みで、初めて礼服を買う人でも自分に合った1着を選びやすくなります。

さらに、裾直しやウエスト調整といったお直しサービスもその場で対応可能な店舗が多く、購入してすぐに着用できるケースもあります。

オンラインショップのメリット
ネット通販は時間や場所に縛られず、いつでも商品を比較・購入できるのが最大の魅力です。価格も店舗より割安なことが多く、セールやクーポン、送料無料キャンペーンなどを活用すればさらにお得です。

商品説明やサイズ表、口コミも参考になる一方で、実際に着用できないことはデメリットです。サイズが合わない可能性や、イメージと違うと感じることもあるため、返品・交換対応がスムーズなショップを選ぶことが重要になります。

どちらを選ぶべきか
初めて礼服を買う場合や、体型に不安がある方は店舗での購入が安心です。既にサイズ感がわかっている方や、2着目以降を探している方は、ネット通販でコスパ重視の買い物も検討できます。

自分の経験値や目的に合わせて、購入チャネルを使い分けるのがポイントです。

セール時期にお得に買うコツ

礼服は急に必要になることも多い一方で、タイミングを見計らえば費用を抑えて購入することも可能です。お得に買いたい方は、セール時期やキャンペーンをうまく活用することがカギになります。

1月と7月のクリアランスセールを狙う
年に2回の大きな値下げ時期は、冬物・夏物の切り替え時期に合わせたクリアランスセールです。特に1月初旬の初売りや、7月中旬〜8月にかけての夏物処分セールでは、通常価格から30％〜50％オフになることもあります。礼服も対象になることが多く、型落ちでも品質には問題のない商品を安く手に入れるチャンスです。

店舗ごとのポイントアップデーも活用
紳士服専門店では、定期的にポイントアップデーや割引クーポンを発行しています。会員登録しておくことで、事前にセール情報や特典情報を受け取れるため、計画的な買い物が可能です。

ネット通販のキャンペーンも見逃さない
オンラインショップでは、年中さまざまなセールが行われています。特に「〇〇の日セール」「会員限定割引」「送料無料キャンペーン」などが多く、まとめ買いや事前のサイズ把握ができていれば、ネット購入の方が安くなるケースも珍しくありません。

在庫切れに注意し早めに行動を
セール時は人気サイズが早く売り切れるため、狙っているサイズやデザインがある場合は、早めに店舗を訪れるか、ネットなら事前にお気に入り登録をしておくと安心です。

価格を抑えつつ、品質の良い礼服を選びたいなら、こうした時期と販路の情報を見逃さずに活用しましょう。タイミング次第で、定価では手が出ない商品を手に入れることも可能になります。

礼服を男性がどこで買うか迷った時のまとめ

• 礼服は場面に応じて燕尾服・モーニング・ブラックスーツがある
• 初めての購入はブラックフォーマルスーツが最も汎用性が高い
• 喪服は礼服の一種で、黒無地の深い色味と専用ネクタイが必要
• 喪服とビジネススーツの黒では色の深さが異なる
• 一般的な礼服の価格帯は3万〜7万円である
• 3万円未満は一時的用途向け、7万円以上は長期使用向け
• 結婚式ではブラック・グレー・ネイビーの略礼服が使える
• 安価な礼服は光沢や縫製に注意が必要
• サイズ感と着心地の確認が特に重要となる
• ユニクロは略礼服、イオンは低価格、青山は本格派に強い
• レンタルは急な場面や着用頻度が少ない人に向いている
• 喪服を急ぎで用意するなら実店舗か即日配送を利用
• 応急処置として略喪服で代用することも可能
• 店舗は試着とお直し対応、ネットは価格と手軽さが強み
• セール時期を狙えば品質の高い礼服もお得に入手できる