
冠婚葬祭にふさわしいパールネックレスを探すとき、どこで買うべきか迷う方は少なくありません。フォーマルな場にふさわしいネックレスは、一生ものとして長く使う前提で選ぶことが多いため、品質や価格、さらには購入のタイミングやサポート体制まで検討する必要があります。
この記事では、真珠の色やサイズ、長さ、相場といった基本的な選び方から、葬式や葬儀で喪主として使う場合の注意点、人気のパールセットや、ミキモト・高島屋といったブランドの違い、さらにはしまむらやネット通販など手頃な選択肢まで幅広く解説します。
これから購入を考えている方にとって、納得のいく判断ができるような情報をまとめています。
- 冠婚葬祭にふさわしいパールネックレスの選び方
- パールネックレスの相場や予算の目安
- パールネックレスを購入するベストなタイミングと場所
- ミキモトや高島屋などの購入先ごとの違いと特徴
冠婚葬祭のパールネックレスはどう選ぶ?

- 一生ものの真珠ネックレスを選ぶ基準
- パールネックレスの相場と予算の目安
- パールは何色が冠婚葬祭にふさわしい?
- パールネックレスの長さの正しい選び方
- 葬式・葬儀・喪主に適したパールとは
- パールネックレスはいつ頃買うのがベスト?
- 人気のパールセットの魅力と活用シーン
一生ものの真珠ネックレスを選ぶ基準

パールネックレスを「一生もの」として選ぶなら、品質と実用性の両面から慎重に見極めることが重要です。
その理由は、冠婚葬祭をはじめとするさまざまなシーンで長く使い続けるためには、見た目の美しさだけでなく、耐久性やサポート体制も欠かせないからです。
品質を見極める際に注目すべきなのは、「照り(テリ)」と呼ばれる真珠の輝きです。照りが良い真珠は、光を反射して顔映りが美しく見え、年齢を重ねても上品に使い続けることができます。実際に珠を覗き込んだとき、自分の顔がはっきり映るほどであれば、良質な証とされます。
次に重視したいのはサイズです。一般的に、7.5mm〜8.5mmのあこや真珠がフォーマルにもカジュアルにも対応できる定番サイズとされています。小柄な方には7.5mm程度、華やかさを求める方や年齢を重ねた方には8.5mmがバランス良く見えます。
さらに、アフターサービスが充実している販売店かどうかも選定基準に入れましょう。長年使っていくうちに、ネックレスの糸が緩んだり、金具の修理が必要になったりする場合があります。そのときにメンテナンスを依頼できる体制が整っていると安心です。
このように、自分のスタイルに合った真珠の品質・サイズ、さらに購入後のケアまで見据えて選ぶことが、長く愛用できる「一生もの」のネックレスを手に入れるポイントです。
パールネックレスの相場と予算の目安
パールネックレスの価格は、使用されている真珠の種類や品質によって大きく異なります。そこで、予算を組む際には用途と期待する品質レベルを明確にしておくことが大切です。
たとえば、日常使いを前提としたカジュアルな淡水真珠であれば、1万円〜5万円程度でも十分に選択肢があります。カラフルなデザインや一粒パールであれば、さらに安価に購入することも可能です。
一方、冠婚葬祭を意識した本格的なフォーマルネックレスの場合、品質に妥協はできません。特に日本産のあこや真珠を使用したものは、最低でも10万円から30万円程度の予算が目安となります。この価格帯であれば、照りのある真珠が使われており、礼装にもふさわしい上品さを持っています。
さらに、大粒(8.5mm以上)の真珠や、花珠と呼ばれる高品質なランクの真珠を選ぶ場合は、50万円を超えることもあります。南洋白蝶真珠や黒蝶真珠などを使用したネックレスになると、100万円以上の高級品も珍しくありません。
このように、パールネックレスの相場は用途と品質によって幅があります。最初にどのような場面で使いたいのかを明確にし、それに合った品質のものを選ぶことで、無理なく納得のいく予算を組むことができます。
パールは何色が冠婚葬祭にふさわしい?

冠婚葬祭の場で使うパールネックレスを選ぶ際には、真珠の「色」にも注意が必要です。どの場面でも好印象を与えるには、主張しすぎず、調和を保つ色を選ぶことが大切です。
一般的に、ホワイト系やホワイトピンク系の真珠が、結婚式やお葬式など、フォーマルな場に最も適しています。これらの色は清潔感や品の良さを演出できるため、幅広い年代・シーンに対応可能です。
特にお葬式では、目立ちすぎないことが求められるため、ホワイト系の中でも少し抑えめな光沢のものや、グレーがかったホワイトを選ぶと安心です。また、グレーやブラックのパールも弔事向けとされており、哀悼の意を表す場にはふさわしい選択肢です。
一方、ホワイトピンク系は顔まわりが明るく見え、結婚式や入学式などのお祝いごとに向いています。ただし、ピンクの色味が強すぎるとカジュアルな印象になることがあるため、あくまでも淡いピンクを選ぶことが推奨されます。
このように、冠婚葬祭で使用するパールネックレスの色は、シーンに合わせて慎重に選ぶことが求められます。迷った場合には、ホワイト系のあこや真珠を選んでおけば、ほとんどのフォーマルシーンで違和感なく使用することができるでしょう。
パールネックレスの長さの正しい選び方
パールネックレスの長さは、フォーマルシーンでは印象を大きく左右する要素です。特に冠婚葬祭においては、装いとのバランスや場の雰囲気に合った長さを選ぶことが求められます。
一般的に最も多く使用されているのは「プリンセス」と呼ばれる長さで、約40〜43cmです。この長さは鎖骨の上あたりに真珠が収まり、フォーマルにも日常にも使いやすい標準サイズとされています。
お葬式など、控えめな印象を求められる場では、やや短めの40cm程度がおすすめです。これにより、主張しすぎず、品位ある印象を演出できます。一方、結婚式や入学式などのお祝いの場では、43〜45cmの少し長めのネックレスが顔まわりを華やかに見せてくれます。
なお、身長や首の太さによって、同じ長さでも見え方が変わる点にも注意が必要です。細身の方や首が短めの方は短めのネックレスがバランスよく見え、高身長の方や首まわりにゆとりを持たせたい方は45cm以上を選ぶと自然です。
また、二連ネックレスやロングタイプは結婚式などで華やかさを演出できますが、お葬式では「悲しみが重なる」といった意味合いがあるため避けられる傾向にあります。
このように、場の格式と自身の体型に合った長さを選ぶことで、より洗練された印象を与えることができます。
葬式・葬儀・喪主に適したパールとは

弔事で身に着けるパールネックレスには、格式と礼儀をわきまえた選び方が求められます。中でも、喪主や近親者など故人に近い立場の方は特に注意が必要です。
まず色についてですが、もっともふさわしいとされるのは「ホワイト系」のあこや真珠です。白には清らかさや敬意の意味があり、喪服とも調和しやすいため、一般的に広く用いられています。なお、グレーやブラックのパールも哀悼の意を表す色として選ばれることがありますが、ホワイトパールの方が無難です。
次にサイズですが、大粒すぎる真珠は華やかな印象を与えてしまうため、控えめな7.5〜8.0mmが適しています。存在感がありつつも、場の雰囲気を損なわない絶妙なバランスといえるでしょう。
また、形状は「ラウンド(丸型)」が基本です。楕円形やバロックパールなどの個性的な形はカジュアルな印象を与えるため、弔事には適していません。さらに、二連やロングネックレスは「不幸が重なる」といった意味が連想されるため避けるのが一般的です。
特に喪主として参列する場合、真珠の質にも気を配る必要があります。照りが良く、品のあるものを選ぶことで、相手に対する礼節を示すことができます。
これらのポイントを押さえておけば、突然の葬儀の場面でも慌てずに対応でき、周囲への配慮も行き届いた装いになります。
パールネックレスはいつ頃買うのがベスト?

パールネックレスは必要になってから慌てて選ぶよりも、余裕のある時期に購入するのが望ましいです。
特に冠婚葬祭用のネックレスは、突然の出来事に備えて、事前に準備しておくことで安心して対応できます。
多くの人が購入を検討するのは、結婚や就職などの節目のタイミングです。この時期にパールネックレスを贈る風習もあり、フォーマルな場に備える意味でも最適なタイミングといえます。また、娘への贈り物や、自分への節目の記念品としてもよく選ばれています。
さらに、真珠の価格は年間を通して大きく変動するものではありませんが、決算期や年末年始、ブライダルシーズンなどにはセールが行われることもあります。こうしたタイミングを狙うと、品質の良いものをお得に手に入れるチャンスがあります。
一方、急な葬儀などで急いで購入しようとすると、十分に比較検討ができず、品質や価格の面で納得できない買い物になりがちです。また、試着やサイズ調整が間に合わないことも考えられます。
このように、パールネックレスは「必要になる前」に選んでおくことが、満足のいく買い物につながります。将来的に冠婚葬祭の予定がある方や、大人としての身だしなみを整えたい方は、早めに準備を始めておくのがおすすめです。
人気のパールセットの魅力と活用シーン

パールセットは、ネックレス・ピアス(またはイヤリング)・ブレスレットなどが揃った商品で、近年とても人気があります。その背景には、統一感のある装いを手軽に実現できるというメリットがあります。
まず、セットになっていることで、パールの色味や大きさ、輝きにばらつきがなく、全体としてのまとまりが美しく見える点が大きな魅力です。特に冠婚葬祭では、アクセサリーの統一感が品格を左右するため、セット商品は非常に重宝されます。
例えば、お葬式では控えめな一連のネックレスと同系色のイヤリングを身に着けることで、落ち着いた印象を与えることができます。結婚式や入学式などの華やかな場では、同じパールのブレスレットを加えることで上品に華やかさを添えることができます。
また、パールセットは贈答用としても人気があります。娘の成人祝い、就職祝い、結婚祝いなど、「人生の節目」にふさわしいギフトとして選ばれることが多く、実用性と高級感の両方を兼ね備えています。何度も使える実用品であることも、贈る側・受け取る側の双方にとって嬉しいポイントです。
一方で、セットであるがゆえに価格は単品より高くなります。また、すべてのアイテムを常に使うわけではないため、「本当にセットで必要かどうか」を検討することも大切です。特にピアスかイヤリングかで迷う方は、購入前に使用シーンや自分の耳の状態を確認しておくと良いでしょう。
このように、パールセットは格式ある場面にふさわしい洗練された印象を演出でき、なおかつ実用性も高いアイテムです。装いに自信を持ちたい方には、とても心強い選択肢となるでしょう。
冠婚葬祭用パールネックレス購入はどこで買う?

- ミキモトと高島屋の比較と特徴
- ネット通販と店舗購入のメリット・デメリット
- 5万円以下で買えるパールはしまむらでも?
- 高級ブランド以外のおすすめ購入先
- 信頼できる鑑定書と品質の見分け方
ミキモトと高島屋の比較と特徴

パールネックレスを購入する際に「ミキモト」と「高島屋」はどちらも候補に挙がることが多いですが、それぞれに特徴があります。どちらを選ぶべきかは、求める品質や購入体験によって変わります。
まず、ミキモトは世界で初めて真珠の養殖に成功したブランドであり、真珠専門の老舗です。そのため、製品の品質には非常に厳しい基準が設けられており、選び抜かれたアコヤ真珠のみを使用しています。ネックレス1本でも、珠の照り・色・形を厳密に揃えるなど、細部にわたって職人のこだわりが詰まっています。価格帯は高めですが、一生ものとして安心できる品質とブランド価値があります。
一方、高島屋は百貨店として複数のパールブランドや専門店の商品を扱っています。そのため、選択肢の幅が広く、ミキモトをはじめ、TASAKIや中堅ブランドの商品も比較検討しながら選ぶことが可能です。また、セールや催事などで価格が比較的抑えられた商品を購入できる機会もあります。店頭スタッフの接客も丁寧で、予算や用途に応じた相談がしやすい点も魅力です。
価格に重きを置くなら高島屋、ブランド力と品質の高さを優先するならミキモトといった選び方がしやすいでしょう。どちらにもアフターサポートはありますが、ミキモトは専門ブランドとして修理や糸替えなどのサービス体制も整っているため、長く使うことを見越した選択にも適しています。
ネット通販と店舗購入のメリット・デメリット
パールネックレスの購入方法として「ネット通販」と「店舗購入」はそれぞれ異なる利便性と注意点があります。どちらが自分に合っているかを見極めるためには、それぞれの特徴を知っておく必要があります。
ネット通販の最大の魅力は、手軽さと選択肢の多さです。自宅にいながら複数のショップや商品を比較でき、価格帯やスペック、レビューも一目で確認できます。また、セールやクーポン、ポイント還元を活用すれば、同じ商品を店舗よりもお得に購入できることも少なくありません。
ただし、実物を見ることができないという点には注意が必要です。写真ではパールの照りや色味、サイズ感が分かりにくく、届いた商品が想像と異なる場合もあります。また、返品・交換の対応やアフターサポートについては、ショップによって大きく差があるため、信頼できる店舗を選ぶことが重要です。
一方、店舗購入の良さは、実際に商品を手に取って確認できることです。パールの質感や色合い、長さのフィット感などを自分の目で確かめたうえで購入できる安心感があります。また、スタッフに相談しながら、自分に合った商品を選べる点も店舗ならではのメリットです。
ただし、価格はネット通販より高くなる傾向があり、取り扱いブランドも店舗ごとに限られている場合があります。また、来店の手間や時間が必要となるため、忙しい方にはハードルが高いと感じるかもしれません。
このように、価格重視で幅広く比較したい方にはネット通販、品質重視で納得した上で選びたい方には店舗購入が適しています。自分の優先順位に応じて使い分けるのが良いでしょう。
5万円以下で買えるパールはしまむらでも?
パールネックレスを5万円以下で探している場合、「しまむら」などの量販店での購入も視野に入るかもしれません。しまむらでは、アクセサリーとしてのパール調ネックレスやフェイクパール製品が多く展開されており、手頃な価格帯でおしゃれを楽しみたい方には一定の支持があります。
しかし、しまむらで取り扱っているパール製品は、主に「フェイクパール」や「プラスチックパール」といった装飾用素材であることがほとんどです。そのため、冠婚葬祭にふさわしい「本物のあこや真珠」などを求める場合は、品質面で目的に合わない可能性があります。
一方で、もしパールをカジュアルに日常使いしたい、または葬儀や結婚式に出席する機会が稀であるという場合には、しまむらなどの低価格帯ネックレスを1本持っておくのも選択肢のひとつです。特に、フェイクパールであっても色味や形が整っているものを選べば、十分フォーマルに見えることもあります。
また、同じ価格帯でもネット通販やショッピングセンター内のジュエリーショップでは、淡水真珠などの比較的リーズナブルな本真珠を扱っていることがあります。低価格でもなるべく品質にこだわりたい方は、こうした店舗を検討するのもおすすめです。
しまむらは、あくまで「ファッションアイテム」として割り切るなら魅力的な選択肢ですが、格式ある場に対応できるパールを求める場合は、もう少し専門性の高い販売店を選んだほうが安心です。
高級ブランド以外のおすすめ購入先
パールネックレスといえばミキモトやTASAKIといった高級ブランドが有名ですが、それ以外にも信頼できる購入先は多く存在します。価格を抑えながらも、品質の良い真珠を選びたい方には、専門店や中堅ジュエリーブランドがおすすめです。
まず注目したいのは、真珠専門の老舗店舗や通販サイトです。たとえば「宇和島イノウエパール」などは、百貨店と同等、またはそれ以上の品質でありながら、流通コストを抑えた価格で販売しているケースがあります。こうした専門店では、真珠の品質表示や鑑別書の有無も明確で、安心して購入できます。
次に、ショッピングモール内のジュエリーチェーンも選択肢に入ります。ジュエリーツツミやエステールは全国展開しているため、実物を手に取って確認できるメリットがあります。5万〜10万円程度であれば、国産あこや真珠を使ったフォーマルなネックレスも手に入ります。
また、楽天市場やAmazonなどの大手通販サイトでも、正規販売店から高品質なパールを購入することが可能です。購入時には「花珠鑑別書付き」や「真珠科学研究所発行」などの記載があるかをチェックしましょう。
高級ブランドでなくても、選び方さえ間違えなければ、十分に長く使える一生もののネックレスを手に入れることができます。価格と品質のバランスを見極めることが大切です。
信頼できる鑑定書と品質の見分け方
パールネックレスを購入する際、「鑑定書付き」と書かれていても、その内容をよく理解していないと意味がありません。信頼できる鑑定書かどうか、そして真珠の品質を正しく見分けるための基礎知識を持っておくことが重要です。
まず確認したいのは、鑑定書を発行している機関です。日本国内で信頼されているのは「真珠科学研究所」や「真珠総合研究所」です。これらの機関は厳格な審査基準を持ち、百貨店などでも扱われる真珠の鑑別を行っているため、安心感があります。
よく見かける「花珠」や「天女」といった表記は、あくまでも品質ランクの名称です。どの機関が発行しているかによって、同じ「花珠」でも品質に差があることがあるため注意が必要です。
また、鑑定書とは別に、実際に真珠を見て判断するポイントも押さえておきましょう。特に大切なのは「照り(テリ)」です。照りが良い真珠は、顔を近づけたときに輪郭がくっきり映り込むほどの艶があります。これに加えて、キズの有無、形の整い具合、巻きの厚さ、色合いなども総合的に見て判断します。
さらに、複数の珠で構成されるネックレスの場合は、真珠の色・大きさ・形が均一であることも高品質の証とされています。
購入時には、鑑定書の発行元と内容をしっかりと確認し、可能であれば店舗で実物を見て判断することが安心につながります。情報だけでなく、自分の目でも品質を確かめる姿勢が、失敗しない買い物への第一歩です。
冠婚葬祭で使うパールネックレスはどこで買うべきか総まとめ
- 冠婚葬祭用には照りが良いアコヤ真珠を選ぶのが基本
- 7.5mm〜8.5mmのサイズがフォーマルに最も適している
- ネックレスの長さは40〜43cmが一般的な標準サイズ
- ホワイト系や淡いホワイトピンク系が冠婚葬祭に無難
- お葬式では華美を避けた7.5mm程度の真珠がふさわしい
- 二連やロングパールは弔事では避ける
- 必要になる前に購入しておくと慌てずに済む
- 決算期やブライダルシーズンは購入の狙い目
- ミキモトは品質重視で一生ものを求める人向け
- 高島屋は予算やブランドを比較しながら選べる
- ネット通販は価格と種類が豊富だが現物確認ができない
- 店舗購入は品質を目で確かめて相談しながら選べる
- しまむらはファッション用として割り切れば選択肢になる
- 専門店や中堅ブランドはコスパ良好な商品を扱う
- 鑑定書は真珠科学研究所や真珠総合研究所発行を選ぶと安心